「北九州芸術劇場」(北九州市小倉北区室町1)で3月7日、実験音楽(サウンド・アート)のライブパフォーマンス「サウンド・ワークショップLIVE」が行われる。主催は現代芸術センター「CCA北九州」(八幡東区尾倉2)。
出演ミュージシャンは、映画のサウンドトラック制作などを手けるジム・オルークさん、ギターを中心に独自の技法で表現するオーレン・アンバーチさん、インスタレーションや短波ラジオなど音楽の枠を超えた分野で活動するジョン・ダンカンさんら。即興で「メロディーやリズムの定まっていないジャンルを特定することができない『実験音楽』」を演奏する。
「クラブなどでの公演はよくあるが、公共施設でこうした実験音楽を体験することは貴重な機会と思う。音が発する不思議な空気感を味わってほしい」と同センターの土江さん。
開演時間は19時。観覧料は2,000円。入場には事前の申し込みが必要。問い合わせは同センター(TEL 093-663-1615)まで。