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北九州・若松の高塔山公園が「日本夜景遺産」、北九州市内4カ所目

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 若松の高塔山公園(北九州市若松区修多羅)から臨む若戸大橋や洞海湾の夜景が7月、2013年度の「日本夜景遺産」に認定された。

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 一般社団法人夜景観光コンベンションビューロー(東京都中央区)が定める、「優れた普遍的価値を持つ夜景」であり「誰もが楽しめる夜景地」を認定基準に、「夜景鑑賞士」認定者らから募った候補地から毎年10~20カ所が認定される。2004年から始められ、これまで全国で約160カ所、北九州市内では、これまで「皿倉山」「門司港レトロ」「小倉イルミネーション」の3カ所が認定されている。

 標高124メートルの高塔山には各所に展望台が用意され、「市民のランドマークともいえる若戸大橋だけでなく、小倉や戸畑の工場群のナトリウム灯や洞海湾に映り込む光など産業都市らしい夜景」と評価された。「市内で夜景といえば『皿倉山』がメジャーすぎて高塔山の魅力を知らない市民も多いが、若松区民には親しまれている場所。新たな魅力を発信して地域の活性化につなげたい」と同区総務企画課の担当者。

 その他の「日本夜景遺産」登録地などはホームページで確認できる。

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