小倉・室町の「常盤橋 室町広場」(北九州市小倉北区室町2)で8月24日、地元農家らが直売する「室町夕市」と「室町ビアガーデン」が行われる。主催は商店主らで作る「室町地区活性化自治連絡協議会」。
約180平方メートルの同広場で、小倉南区の農家が持ち込む夏野菜や、長浜漁港で水揚げされた「関門海峡タコ」などの地魚、シイタケやタケノコ加工食品、豆腐などを販売する。隣接するリバーウォーク北九州の地下スーパーが撤退したことで食品を販売する店が無くなり、「住民の利便性向上やにぎわいづくりを目的に」(同協議会の大島治さん)、今年4月から始めて5回目。
西日本工業大学デザイン学部(室町1)の学生らと共同で「室町ビアガーデン」も展開。「生ビール」(300円)とともに、「関門海峡タコの刺し身」「焼き鳥」「お好み焼き」(以上300円~500円)など、町内の飲食店が提供するメニューの注文を取り、「店と会場間を学生らが走り回る予定」と大島さん。
開催時間は、夕市=15時~18時、ビアガーデン=16時~20時。