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小倉の雑居ビル地下レストランバー「琅かん洞」-「青の洞窟」コンセプトに

伊・カプリ島の「青の洞窟」をイメージした店内

伊・カプリ島の「青の洞窟」をイメージした店内

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 小倉・京町のレストランバー「Blue Grotta 琅かん洞(ロウカンドウ)」(北九州市小倉北区京町3、TEL 093-551-3303)がオープンして3カ月が過ぎた。オープン日は2013年10月1日。

店主の津田さん

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 店舗面積は70坪、席数は約70席。旅行代理店や派遣事務所などが入る雑居ビルの地下で、もともと空手道場として使われていた広い空間を、イタリア・カプリ島の「青の洞窟」をイメージした空間に改装した。「地下の洞窟バーをコンセプトに、小倉ゆかりの森鴎外が青の洞窟を『琅かん洞』と翻訳したことにちなんで名付けた」と店主の津田貴史さん。

 同店開業前は「津田うどん」(鍛冶町)を営んでいた津田さんが、和食やイタリアンの調理師と出会い、「昼は近隣のサラリーマン向けに『うどん屋』として、夜はイタリアンや和食を楽しめる『ダイニングバー』として」二毛作営業する。「お客さまが、その日の気分でいろいろなメニューや時間を楽しんでいただけるよう」、店内は「イタリアン」「和食」「バーカウンター」「角打ち」「ライブステージ」にコーナー分けした。

 3カ月が過ぎ「ランチは満席となってお客さまを待たせることもある。想定以上」と津田さん。夜は音響機器や照明、カラオケなどを充実させたことで「毎週末のように、地元アイドルやジャズ・ミュージシャンらが持ち込むライブを行っている。地下の広い空間で音響もまずまず」といい、「一般のダイニングバーとは違った使われ方をしている」とも。

 主なランチメニューは「津田うどん」(400円)、「肉うどん」(600円)、「担々うどん」「デミグラスとんかつ定食」(以上700円)、「レモンカツ丼定食」(以上800円)など。夜は「刺し身盛り合わせ」(980円~1,800円)、「にぎりずし」(200円~580円)、「ごぼうの空揚げ」(380円)、「揚げ出し豆腐」(480円)などの和食・居酒屋メニューに加え、「ドライトマトのペペロンチーノ」(1,200円)、「ボロネーゼ」(1,300円)、「生ハムとチーズのカナッペ」「イベリコ豚のグリル」(以上650円)などのイタリアンメニューもそろえる。

 営業時間は、月曜~木曜=11時~14時、月曜・火曜・木曜~日曜=17時~24時。

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