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エリア特集2015-02-28

「リノベ祭り2015冬」前編

 小倉・魚町「サンロード商店街」(北九州市小倉北区魚町3)で2月11日~15日、“まちを使い倒す”をテーマに、「リノベーションスクール」、パーティー&トークライブ、全国特産品販売などで構成する「リノベ祭り2015冬」が行われた。

「リノベーションスクール」

 2月12日~15日、小倉の中心市街地の遊休不動産を舞台に事業化スキームを4日間で仕上げる「リノベーションスクール」が行われた。2011年から始められ、今回で8回目。これまでスクールで練られた事業化案のうち16件が実現し「約320人の雇用を生み出した。サンロード商店街は約40パーセント通行客が増加した」(主催者でアフタヌーンソサエティ代表の清水義次さん)という。

「実践の場」であることを説く嶋田洋平さん

いざ、リノベーションの聖地-小倉へ

 他都市でも、北九州市を参考に「リノベーション」に取り組む事例が増え始めた。そこでの参加者の言葉として「北九州が熱い。事例も多く、ノウハウが詰まっている聖地のようなところ」と賞賛の声も上がっている。

 21216時から始まった「開講式」。そこに集った受講者は、現役大学生や工務店勤務の職人、不動産会社役員、地方議員、「ただの間取り図好き」を自称するサラリーマンなど、さまざまな肩書を持つリノベーションになみなみならぬ好奇心を持った200人近い人々。これから始まる熱い4日間のディスカッションの予熱を溜め込んで、ぞれぞれの舞台となる遊休不動産の題材発表を待った。

【事業計画コース】

コースはそれぞれ以下のとおり

A「ベラミ山荘」
B「北九州市立商工貿易会館」
C「北九州国際会議場」
D「小倉(おぐら)荘」
E「サンロード商店街空き店舗」
F「井野屋ビル」
G「近藤会館」
H「八幡東区帆柱地区の空き家」

 ほかに、アーケード撤去が予定されている「サンロード商店街」を「公園化」し、人々が集いやすい空間にする「公共空間活用コース」。築40年以上の木造長屋に、太陽熱を利用した暖房器具やソーラーパネルを設置し、防寒衣料を再利用した断熱を施して「オフグリッド(電気の自給)」化する「セルフリノベーションコース」。全国各地の自治体職員の意識改革を目指す「公務員リノベーションコース」などが発表された。

合い言葉は「街へダイブせよ!」

 過去7回のスクールでも、清水さんは常に「街へダイブせよ!」と説いてきた。「傍観者としてその街を見るだけでは何も得られず、ましてや生活者の営みや現実的な金額を落とし込んだ事業提案はつくれない。そこに住む人々の息吹を感じ、変化の兆しを捉え、事業案に活かすことが大切」という意味だ。最適解を得るために街へ飛び込め!ということだ。

さぁ、リノベーションスクールが始まった!

2日目以降はこちらから

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