冬の小倉の繁華街を彩る「小倉イルミネーション」の点灯式が11月6日、「紫江’s」(北九州市小倉北区船場町)前の水上ステージで行われた。
2001年に始まり今年で15回目。小倉駅周辺から紫川河畔一帯がイルミネーションで飾られ、小倉の冬の風物詩として多くの市民や観光客が楽しみにしている。点灯カウントダウンとともに行われた「大乾杯大会」では、約4000人の参加者がイルミネーションをつまみににぎわい、水上ステージでは地元ゴスペルグループ「SOUL MATICS(ソウルマチックス)」によるライブも行われた。
名物となっている「鴎外橋」の光のトンネルは、今年、米・ニュース専門放送局・CNNのウェブ特集で「最も美しい日本の風景31選」の一つに選ばれ話題になった「河内藤園」(八幡東区河内2)の藤棚をイメージした。トンネル内には世界遺産「明治日本の産業各遺産」の映像を映すスクリーンも設置した。
点灯時間は17時~22時。2016年1月11日まで。11月22日・28日はイルミネーションをバックに「モデル撮影会」が行われる。問い合わせは「北九州まちづくり応援団」(TEL 093-541-0191)まで。