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小倉魚町の通りに新名称「鳥町愛仲通り」-原口あきまささんが命名

テープカットに出席した原口あきまささんと三浦泰年監督。

テープカットに出席した原口あきまささんと三浦泰年監督。

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 小倉の魚町銀天街と平和通りの間の通りが「鳥町愛仲通り」と命名され、8月29日に「命名セレモニー」が行われた。命名されたのは、魚町1丁目のパチンコ店「パーラー・トキワ」横から「ファミリーマート小倉駅南店」の角までの約130メートル。

セレモニー後パレードするBBCメンバー最高齢のみっちゃん(94)と原口あきまささん。

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 この通りで飲食店を経営する山崎八千代さんが、取材で訪れた「北九州市観光大使」でお笑いタレントの原口あきまささんと地元タレントの山本華世さんに、通りの命名を依頼。このかいわいの旧町名である「鳥町」をもとに、2本の通りに挟まれ以前から「相中(あいなか)の通り」と呼ばれていたものを、愛情と仲良しの言葉を込めて原口さんが命名した。

 セレモニーのテープカットには、原口さん、J2ギラヴァンツ北九州の三浦泰年監督らが出席。三浦さんは「家に帰るとき毎回この道を通る。愛仲にちなんで、ギラヴァンツ北九州のまちの仲間に入れてもらい、長く愛してもらい成長していきたい。9月3日の試合もぜひ見にきてください」とあいさつした。

 山崎さんは、60歳から94歳までの女性で構成された、よさこい踊りなどの活動に取り組む団体BBC(ビューティフル・ばあちゃんず・クラブ)を主宰し、この通り命名に関する活動を、会を挙げて積極的に行政に働きかけてきた。「魚町とこのかいわいの人たちはとても仲がいい。特徴を生かし地域に密着した名前だからこそ価値がある」と山崎さん。今後、のぼりや店頭POPなどで名前の定着を図っていくという。

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