小倉の「チャチャタウン」近くに11月10日、古着などのアパレルとカフェの併設店「ハイブリッド」(北九州市小倉北区京町4)がオープンした。
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店舗面積は約90平方メートルで、店主の長縄憲治さんが自ら買い付けてきた、「ノースフェイス」や「アディダス」、「パタゴニア」などスポーツブランドの古着、スニーカー、帽子、古着テイストの洋服や雑貨を並べるほか、妻の美津穂さん手製のガトーショコラやマフィン、コーヒーなどを用意する。
店名の「ハイブリッド」は、「古着と新品、洋服とカフェなどの二重の業態であることや、夫婦二人三脚のイメージが伝わりやすいように名付けた」(憲治さん)。
憲治さんは、アパレルチェーン店でファション小売りの経験を積んだ後、美津穂さんの実家の新聞販売店手伝いをしながら資金を貯め、独立開業にこぎ着けた。カフェを担当する美津穂さんは、「初めての就職からずっと飲食店畑」といい、厨房(ちゅうぼう)経験を積んで提供するランチやスイーツの腕を磨いてきた。
アパレルは、マウンテンパーカやトラックジャケット(以上6,900円~)などの古着を多くそろえるほか、古着テイストのブランド「Yoused(ユーズド)」のステンカラーコート(2万9,700円)や、「Lixtick(リックスティック)」のソックス(3足2,700円)、紙製の財布(1,728円、コインケース付き2,268円)などのファッション雑貨を展開する。
カフェは、カレー(500円)、ハンバーグ、ローストビーフ丼(以上1,000円)などのランチメニューのほか、ガトーショコラ(300円)、マフィン(330円~)などを用意する。ほかに、コーヒー(300円)、カプチーノ(400円)、イタリアンソーダ(450円)などのドリンクも。
営業時間は11時~20時。