ラーメン専門店「ぎょらん亭」魚町店(北九州市小倉北区魚町3、TEL 093-522-0020)が、8月5日オープンした。
店舗面積は約10坪、席数は12席。「げんこつ(足関節)だけを使った、臭みがなく飲みやすい豚骨スープ『十割』と、鶏ガラスープを約20%合わせた『二八』の2種のスープ提供が特徴」(店長の徳川祐太郎さん)の同店。「これまで、住宅街中心で自動車でなければ来店しにくい環境だったが繁華街への出店は初」という。
旦過市場の正面に位置する同店。向かい側に「ラーメンろくの家」(同)があり、魚町銀天街を北上すると老舗中華そば店「藤王」(魚町2)や「火炎辛麺赤神」(同)、東側には「秀光」(鍛冶町)や「やまごや」(紺屋町)も。夜は近くに屋台の「丸和前ラーメン」(魚町4)が出店するラーメン激戦区でもある。「男女の性別問わず、子どもから高齢者まで、近年はアジア中心としたインバウンド往来客も多い。小倉随一のポテンシャルを感じる」といい、店名を染め抜いた幅約6メートルの大型ののれんが存在感を際立たせている。
提供メニューは、「ラーメン」(十割、または二八650円)、背脂「どろ」を溶かしながら食べる「どろラーメン」(同、750円)、「チャーシュー麺」(同、950円)、「どろチャーシュー麺」(同、1,050円)。煮玉子やのりをセットしたトッピング「プレミアム」(150円)やチャーシュー(3枚300円)なども用意する。
営業時間は11時~20時。火曜定休(8月6日は営業)。「軌道に乗ってくれば、営業時間を延ばして、飲み会後の締めラーメンニーズにも応じたい」とも。