![北九州市立大学地域創生学群の学生ら](https://images.keizai.biz/kokura_keizai/headline/1579484991_photo.jpg)
北九州市立大学の学生らが、プロフットサルチーム「ボルクバレット北九州」のキャラクター「バレ子」の着ぐるみ製作に取り組んでいる。
チームは昨年、イラストレーター・326(みつる)さんデザインによるマスコットキャラクター「バレ子」を発表した。チームカラーの赤と、ロシア語でオオカミを意味する「ボルク」から「赤ずきんちゃん」をイメージしたという。トップリーグF1への昇格も果たした。
ホームゲームの開催支援やイベント運営などを通じて同チームのサポートをする、同大学の地域創生学群学生が「プロスポーツとしてのフットサルへの関心度や、チーム自体の知名度がまだ十分ではない。キャラクターを着ぐるみ化し、チームの知名度アップやリーグへの関心につなげたい」(1年生の益田美月さん)と企画した。制作資金80万円の調達にクラウドファンディングで挑戦している。
チーム代表の中村恭輔さんは「単なるフットサルチームの枠を超えて、ボルクバレット北九州自体を1つのメディアに育て、皆さまとコラボレーションしながら日本のモノ・食・文化などを世界に発信し、フットサルと日本を盛り上げていきたい」と意気込む。
クラウドファンディングの受け付けは1月31日まで。