小倉都心部を彩る冬の風物詩「小倉イルミネーション2020」が、10月30日始まった。
紫川「鴎外橋」上に設置される「光のトンネル」や「KOKURA」のサインが人気となっており、多くの来街者で賑わう。鴎外橋周辺の紫川河畔のほか、小倉駅周辺など19カ所で展開する。
例年、点灯とともに約3000人の市民が乾杯を行う「大乾杯大会」はコロナ禍の影響で今年は中止した。主催者で「小倉中央商業連合会」理事長の小松良明さんは、「(コロナ禍で)暗くなりがちな街を約90万球の電飾で彩る。屋外で分散しているので蜜にもなりにくい。小倉の夜の景色を楽しんで」と呼び掛けた。
点灯時間は17時~22時。来年1月11日まで。
「小倉城大手町バス駐車場」を起点とし、イルミネーション各所を巡回する「きらきらバス」も運行する。運行予定日は、12月26日までの金曜・土曜。運行時間は17時30分~20時30分。