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「スターフライヤー」機内に600万個の星、機外の夜空も鮮明に

通路に設置されたプラネタリウム機器から約600万個の星が投影された

通路に設置されたプラネタリウム機器から約600万個の星が投影された

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 「スターフライヤー」(北九州市小倉南区空港北町)が12月5日、機内でプラネタリウム上映をするフライト「スターライトフライト」を行った。今年10月に行った同フライトに続く2回目。

「星降る夜空」の行き先表示

 北九州空港を出発し、四国や九州南部の種子島、熊本など各地の上空をハート型に旋回し、同空港に戻って来る約1時間45分のフライト。1万1000メートルの上空で30分間、機内に設置した6台のプラネタリウム機器が満天の星空を映し出す。

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 機器は、「大平技研」(神奈川県横浜市)から貸し出された「MEGASTAR CLASS」(6台)で、機器1台当たり約100万個の星を映し出すという。

 窓の外に広がる夜空も地上より鮮明に見ることができる。機内では、副機長の和田周さんによって、機外に見える星の特徴や飛行ルートの解説などが、深夜のFMラジオ番組を思わせる口調で行われた。

 スターフライヤー広報担当の岸上雄一郎さんによると「(同企画は)コロナ以前の昨年、社員から募集したビジネスアイデアコンテストで最優秀賞を受賞したもので、もっと早く実施する予定だったが、落ち着きを取り戻しつつあるこの時期にやっと行うことができた」という。「『はやぶさ2』の帰還など、宇宙への関心が高まっているタイミングで実施できたのはよかった」とも。

 全国の1415人から応募が寄せられ10倍以上の倍率・抽選となった搭乗者は120人。「北海道から沖縄まで、全国からいらしたお客さまが搭乗している」という人気のフライトとなった。利用客のほとんどが「Go To トラベルキャンペーン」を利用して申し込んでおり、3席パック6万円の料金だが実勢価格は1席約1万3,000円となったことも人気を後押しした。

 岸上さんは「飛行機は主に、移動手段として選ばれるが、こうした機内のエンターテインメントを充実させることで、フライト自体を楽しんでいただけるようなサービス作りをしていきたい」と意気込みを見せる。

 今月12日にも3回目を行う予定。