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令和4年「北九州市の成人式」に異変 ど派手な衣装減少、個性派目立つ

「これまで周りに迷惑ばかりかけてきたけど、明日からは普通の大人として頑張ります」と、新成人の小野駿斗さん

「これまで周りに迷惑ばかりかけてきたけど、明日からは普通の大人として頑張ります」と、新成人の小野駿斗さん

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 毎年ど派手な衣装の新成人が多く詰め掛けることで知られる北九州市の「成人式」が1月9日、「北九州メディアドーム」(北九州市小倉北区三萩野3)で行われた。

「2人でおそろいにすることに決めた」という双子の新成人

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 市によると、「2001(平成13)年4月2日~2002(平成14)年4月1日の間に生まれた成人式対象者は9572人(編集部注、昨年は9847人)で、例年成人式には、新成人の70~80%程度が参加する」という。

 どんよりした冬らしい天候のもと、会場前の「三萩野公園」には9時ころから新成人が集まり始めた。毎年話題になる、中学校校区単位や数人で構成されるど派手な衣装のグループは、長引くコロナ禍の影響によるものか減少しており、自分の名前を染め抜いたのぼりや、グループの横断幕もほとんど見られなかった。

 取材合戦を繰り広げる全国キー局や地元テレビ局、ケーブルTV局の数もまばらで、例年に比べ静かな印象となった一方で、振り袖にブーツを合わせたり、オリジナルデザインで仕上げたりして、和装を自由に着こなし、個性的なファッションを主張する新成人が目立っていた。

 式典は、14人の新成人による実行委員会が掲げたテーマ「MAKE YOUR OWN STORY~感謝を力に新たな挑戦~」をもとに、地元出身のシンガーソングライター・池端克章さんが成人式イメージソングを披露したほか、委員の1人・山田音花(おとか)さんが壇上で「これまで育ててくれた両親、恩師や友人への感謝の言葉を伝えたい。高校を卒業してから、自分が何になりたいのかをずっと悩んできた。成人式を機会に、『教育関係の研究者として社会に貢献したい』という夢を見つけ、成人式のテーマどおり『感謝を力に新たな挑戦』をし続けていく」と力強く宣言した。

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