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八幡駅前のバー「ブルーオーシャン」が3周年-元サラリーマンが「日々工夫」

「元釣具メーカーのサラリーマンだった」店主の濱中篤史さん

「元釣具メーカーのサラリーマンだった」店主の濱中篤史さん

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 2010年にオープンした八幡駅前の「スイーツ&バー ブルーオーシャン」(北九州市八幡東区西本町3、TEL 093-681-7111)が2月10日、3周年を迎えた。

「ホタテと小松菜のバターじょうゆパスタ」(1,100円)

 「2009年末までサラリーマンをしていて、飲食業の経験は全くといっていいほどない」という濱中篤史さんが、「以前から八幡駅前を拠点としたまちづくりをしたいという構想があった。まずはその拠点が必要と感じていたところ、同所のテナントに空きが出たことがきっかけ」で開業した。店舗面積は約10坪で、席数は13席。

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 濱中さんの前職は、釣り具メーカーが経営多角化で運営していたフランチャイズ・カフェのマネジャー。「開業から運営まで一連の流れはつかんだが、実務的な飲食店経験はほぼゼロ」という。バー開業当初「メニューに載せたのは、今でも恥ずかしいが、仕入れてきた業務用の冷凍ケーキだけで、お客さまからは『信じられない』とよく言われた。その後『クックパッド』をはじめとしてネットなどでレシピを習得し、毎日工夫を重ねて徐々に増やしていった」と振り返る。

 「1人で運営するうえで、効率化や客の満足度には注意を払っている」といい、メニューの中心はおのずと「作り置きができるケーキや、意外と原価率が低く短時間で効率的に提供できるパスタが中心になっていった」という。「料理人として修業を重ねたわけではないので、既成概念にとらわれず何でも挑戦できる。(メニューのほとんどを)セオリー通りに作ればおいしいものができるが、食後に胃もたれしそうなスイーツは小麦粉を使わないなどの工夫もしている」とも。

 3年間を振り返って、「この場所はこれまで1年程度でテナントが入れ替わった物件だが、3年続けられたのは、効率やお客さまのくつろぎを常に考えた結果。売り上げはほぼ想定通り」と濱中さん。「来店客の70%は女性。近隣にこのメニューを提供できる店がないことが継続できたポイント」と話す。客単価は2,200円前後。

 主なメニューは、「焼きナスとベーコンのトマトパスタ」「野菜たっぷりのポモドーロ」(以上1,000円)、「ホタテと小松菜のバターじょうゆパスタ」「スモークサーモンとナスの和風パスタ」(以上1,100円)、「魚介のトマトバジルクリームパスタ」「玉ねぎとベーコンのアマトリチャーナ」(以上1,200円)など、「メニューに載せきれないものも含めて」約50種のパスタや、「マルゲリータ」(1,000円)、「えびマヨポテト」(1,200円)などのピザ、「鶏肉と野菜の絶品鍋」「ベーコンと白菜のコンソメ鍋」(以上1,000円)などの鍋料理もそろえる。

 スイーツは「プレミアムフロマージュ」「クーベルチュールの生ガトーショコラ」(以上600円)、「幸せのフレンチトースト」(800円)など。

 「女性がおしゃれに飲めるものを中心にセレクトした」というドリンクメニュー「プレミアム・モルツ」(600円)、「ベルギー・チェリー・ビール」(800円)、グラスワイン(500円~)、カクテル各種(700円)など。

 営業時間は11時30分~14時30分(月曜、水曜~土曜)、18時~翌2時。日曜定休。

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