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小倉南区で「まちづくり大発会」-NPOなど60の市民団体が交流・活動報告

ゆるキャラ「うどんすきー」の制作を発表した小倉南区うまいもん隊

ゆるキャラ「うどんすきー」の制作を発表した小倉南区うまいもん隊

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 小倉南区の「富士見ホール」(北九州市小倉南区富士見2)で2月23日、NPOなどの市民団体が活動を報告する「まちづくり大発会」が行われた。主催は、まちづくりのリーダーを育成する任意団体「マイタウン・みなみ・リーダーズ塾」。

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 同塾を主宰する金丸勝利さんが「住みよいまちづくりを願って活動している個人・団体・NPOの情報交換や交流の場をつくりたい」と2007年から始め、今年で7回目。約60団体・200人以上が参加し、活動報告や情報交換を行った。

 ステージ上では、「食を通して地域振興」を図る「小倉南区うまいもん隊」が作成した「小倉南区うどんマップ」などの事業報告や、うどんをモチーフにした「ゆるキャラ」制作などの事業計画が発表された。「北九州市内には50体を超えるゆるキャラが存在するが、なぜか小倉南区には1体もない。区内にはおいしいうどん店が多いので、PRするためにも制作にこぎ着けたい」と金丸さん。「今後スポンサーを募って制作費を捻出したい」とも。

 金丸さんは「小倉南区の区民や行政、企業らが同じ目線で知恵と汗を出し合って活動している。(大発会は)人と情報のたまり場としてお互いの活動を知り合い、応援し合っていく場。次世代のリーダーを育てるためにもこうした場は大切」と話す。

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