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福岡・川崎町で「パン博」-県内60店がオリジナルパン、「果樹栽培」振興も

テープカットならぬ「パンカット」で幕開けした「パン博」(昨年の模様)

テープカットならぬ「パンカット」で幕開けした「パン博」(昨年の模様)

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 川崎町の「川崎町民会館」と「川崎町中央体育館」(以上、田川郡川崎町田原)で4月21日、「おいしい時間をかわさきで-かわさきパン博2013」が開催される。主催は川崎町観光協会。

「あっという間に完売した」という昨年の模様。

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 昨年6月に続く2回目。県内各地の約60店のパン店が「オリジナルパン」を販売するほか、モビール作家のよしいいくえさん(北九州市小倉北区)による「ミニモビール・ワークショップ」、「バターナイフづくり」ワークショップ、「パンはんこ」「パンにまつわる古本や雑貨」販売などを予定する。「パンを彩る仲間たち」コーナーには、移動カフェや養蜂場、酪農業者ら8店も出店する。

 同協会担当者は「前回は、口コミだけで5000人以上が来場し、約2時間でパンが完売するなど、想定外のにぎわいを見せた。各方面に声掛けして出店者を倍増させた」と観光課の福島さん。「(川崎町は)果樹栽培農家が多く、パンを媒介とした地元産業振興も目的として掲げている。前回の開催がきっかけで地元の農産品を使ったパンも販売されることになり、徐々に効果が出始めている」と話す。

 開催時間は11時~15時。入場無料。

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