中間の酒販店「おおば酒店」(中間市東中間2、TEL 093-245-0814)は10月6日、イタリアの食材やワインを集めたイベント「秋のサローネ2013-イタリア、イタリア、イタリア」を行う。
一昨年、長女の彩佳さんが伊サルディーニャ島出身の夫ファブリツィオさんを連れ帰ってきたことで、同店の品ぞろえやコンセプトは「イタリア寄りにシフト」し、故郷の友人知人から直接仕入れるチーズやパンなど、「北九州エリアでは手に入れにくい珍しいイタリア」を展開している。
当日は、店頭や駐車場を利用して、移動ピッツェリア「ベスビアーナ」(下関市)がナポリスタイルのピザを提供するほか、ナポリ出身で現在は福津市でイタリア野菜を栽培し販売するシルビオさんが無農薬野菜を持ち込む予定。ほかに、ファブリツィオさんが10月開業予定のカフェ「オット・エ・メッツォ」(北九州市八幡西区引野)で提供する焼き菓子などを販売する。
「このエリアで『イタリアといえば大庭酒店』と言われるようなイメージにしていきたい。イタリアの明るく前向きで楽しい雰囲気を伝えたい」と期待を込める彩佳さん。
開催時間は10時30分~「商品がなくなるまで」。