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小倉の旦過市場で「つまみ食いツアー」-北九州名物を味見しながら散策

旦過市場内の店頭で、その「店の名物をつまみ食い」しながら散策する。

旦過市場内の店頭で、その「店の名物をつまみ食い」しながら散策する。

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 小倉の旦過市場(北九州市小倉北区魚町4)で3月8日、「旦過市場ぞろぞろ歩き、つまみ食いツアー」が開催される。北九州観光協会が運営する北九州参加・体験型プログラム「ココっちゃ北九州」の一環として「旦過市場商店街」が主催する。昨年に続き2回目。

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 「前回は8店舗を回り、時間の関係でバタバタしてしまった」反省から今回は6店舗を厳選。酒販店での角打ち(立ち飲み)体験に始まり、北九州産牛肉・玄界灘の鮮魚・ぬかみそ炊き・クジラ・和菓子とお茶などの「つまみ食い」をしながら、市場の案内人と共に約1時間かけて散策する。歴史や名前の由来など市場のトリビアや食材のおいしい食べ方など、「スーパーにはない対面販売の旦過市場ならでは」の情報も披露するという。

 同市場は大正時代から、野菜・食肉・果物・総菜・かまぼこなどを取り扱う120軒近くの店舗が軒を連ね、「北九州市民の台所」として親しまれている。運営委員の一人、「小倉かまぼこ」の森尾泰之常務は「青年部の若いメンバーが率先して運営している。個性的な商店が多く集まる旦過市場の魅力を発信していきたい」と話す。

 開催時間は15時~16時。参加料は1,000円。定員10人(要予約)。問い合わせは「旦過市場商店街事務局」(TEL 093-521-4140)まで。

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