プレスリリース

電波の届かない現場でも遠隔支援が可能に!現場仕事に特化した遠隔支援ツールSynQRemoteが新機能をリリース

リリース発行企業:株式会社クアンド

情報提供:

株式会社クアンド(本社:福岡県北九州市八幡東区/代表取締役:下岡 純一郎)は、建設業・設備工事業・メンテナンス業をはじめとした現場仕事向け遠隔支援コミュニケーションツール「SynQ Remote(シンクリモート)」の「端末データ共有機能(オフライン機能)」をリリースいたしましたことをご報告いたします。この革新的な機能により、山間部や地下など、従来通信が困難だったエリアでの作業効率が大幅に向上します。


開発の背景
 SynQ Remote(シンクリモート)は現場の「あれ、これ、それ」が伝わるビデオ通話ツールです。2020年にリリース後、建設業や設備インフラ業、製造業などを中心にご導入いただいております。日々、ユーザーの皆様の声に耳を傾け、生産性向上のための機能追加とサービス改善を進めております。多くのお客様から「山間部や地下など電波の届かない場所でもシンクリモートを活用したい」「スマホやタブレットの端末にあるファイルを共有しながらシンクリモートで話したい」とのご要望を受けて”端末データ共有機能”の開発に至りました。
新機能の概要
 山間部や地下のような電波の悪い場所で動画や静止画を撮影し、端末に保存します。その後、オンライン環境に戻ると、これらの動画や静止画を共有しながら、ポインターやお絵描き機能を使ってコミュニケーションを取ることができます。この機能により、以前は共有が困難だった電波の悪い場所の映像も、遠隔地から共有できるようになり、現場の生産性が向上します。

電波の届かない場所でも遠隔支援が可能

新機能3つの特徴
既存のカメラアプリを活用: 端末のカメラアプリを使って動画や静止画を撮影し、高解像度のデータを通信環境に左右されずに端末に安全に保存します。
端末データの共有・再生: オンライン環境に戻った後、遠方の人と動画や静止画を共有しながら会話ができます。動画は再生や一時停止、巻き戻し、早送りなどの操作が可能です。
途切れない、画質が悪くならない: 山間部や地下で撮影した写真は通信環境の影響を受けずに鮮明な画質を保ちます。(オンライン時の通信環境には影響を受けます)

人手不足を補う遠隔支援ツール
トンネル作業員の高齢化も進む中、若手が不足している現場では労働環境の変化が加速しており、AIやIoTなどの新技術の導入が重要視されてきています。SynQRemoteは属人的な業務を無くして「より少ない人数で多くの現場を、品質を担保しながら動かす」ことを可能にします。1人あたりおよそ1~2時間かかっている移動時間を減らしてコストを削減しながら働き方改革にも繋がります。今回の「端末データ共有機能(オフライン機能)」で、通信が困難だった山間部や地下などの現場でも、遠隔支援を実現して人手不足を補います。
▼導入事例
https://www.synq-platform.com/usecase
SynQ Remoteの目指す現場の未来
「個人ではなくチームで、勘ではなくデータで」をテーマに、現場版CoE(Center of Excellence:ナレッジを中央に集約すること)で現場を遠隔管理・サポートする世界を実現します。会社や国境を超えて技術的知識や経験がシェアされることで、人手不足を解消し、将来的には日本の強みである質の高い現場の労働力をダイレクトに輸出することができます。現場を時間・空間・言語の制約から解放し、「知」を繋ぎ価値に変えていくことがクアンドの使命です。今後も、ユーザーの実際の声に耳を傾け、生産性向上のための機能追加とサービス改善を進めていきます。
株式会社クアンド(英文社名:QUANDO, Inc.)
創業 :2017年4月25日
所在地 :福岡県北九州市八幡東区枝光2-7-32 /福岡市中央区大名2-4-22 3F OnRAMP内
事業内容:現場の判断を加速する遠隔支援ツールSynQ Remote(シンクリモート)の開発及び提供
代表者 :代表取締役CEO 下岡純一郎
URL : https://www.quando.jp
▼導入事例
 https://www.synq-platform.com/usecase
▼製品詳細ページ
 https://www.synq-platform.com/

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