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北九州の「ソーセージ工房河原」開業2年 声楽家の妻と二人三脚

ソーセージ製品各種はテークアウトもできる

ソーセージ製品各種はテークアウトもできる

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 戸畑・南鳥旗町の「ソーセージ工房河原 MISONO CAFE」(北九州市戸畑区南鳥旗町、TEL 093-555-7782)が、2013年2月の開業から2年が過ぎた。

屋根の上の豚の風見鶏が目印

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 店舗面積は約5坪、席数は7席。店主の河原一貴さんが作るオリジナルソーセージや、妻でソプラノ歌手としても活動する野見山御園(みその)さんが作るパスタやデザートなどの食事を楽しめる店として、近所の住民や会社帰りのサラリーマンらに定着しつつある。ソーセージやウインナーはテークアウトできるほか、市内のホテルやレストランに出荷もしている。

 精肉の卸業を営んでいた実家の影響で「いずれ、肉を使った加工食品の販売を」と考えていた河原さんは、地元の老舗ハムメーカーで修業し独立開業した。「ヨーロッパを中心に肉の保存食として親しまれたソーセージだが、国産の新鮮な肉を使うのが一番おいしい」と福岡県産の豚肉にこだわる。

 主なメニューは「粗挽きウインナー」(100グラム440円)、「ベーコン」(同550円)、「ビアブルスト」「パプリカリオナソーセージ」(以上、同430円)など肉製品のほか、「煮込みハンバーグ」(800円)、「牛肉ラグーのショートパスタ」(880円)などの食事メニューやワイン(600円~)、ビール(500円~2,000円)をそろえる。

 営業時間は14時~20時。月曜~水曜定休(野見山さんの活動スケジュールにより休む場合も)。

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