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小倉焼きうどん研究所、「焼きうどん う・マイスター講座」開講

小倉焼きうどんの歴史や定義を講義する「小倉焼きうどん研究所」竹中所長。

小倉焼きうどんの歴史や定義を講義する「小倉焼きうどん研究所」竹中所長。

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 小倉焼きうどん研究所(北九州市小倉北区魚町3)が9月10日、「焼きうどん う・マイスター講座」を開講し、市会議員や主婦、飲食店経営者など16人が参加した。イベント出店で焼きうどんを焼く「実地研修」を含む全6回の講座で、最終回には「焼きうどん う・マイスター検定」を行う。

ワークショップではセブン-イレブンの「小倉発祥焼きうどん」他をパッケージデザインやボリューム、味など10数項目で採点、各班ごとに「おすすめ焼きうどん」が発表された。

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 「地元の食文化を学び、生かし、そのおいしさを多くの人々に味わってもらい、次世代に伝えて行く」事を目的に企画された同講座。1回目の講座では、焼きうどんの基礎知識や歴史を学ぶ座学、焼きうどん食べ比べワークショップが行われた。

 ワークショップでは、現在セブン-イレブンで販売されている同研究所監修の「小倉発祥焼きうどん」のほか、「香ばし醤油(しょうゆ)の焼きうどん」(ファミリーマート)、「醤油かつおだれの焼きうどん」(ローソン)の3種を食べ比べ、それぞれパッケージデザインや盛り付け、ソースの味、麺の風味などを見極め、それぞれのグループによる「おすすめ焼きうどん」の発表会も行われた。

 参加した市会議員の奥村直樹さんは「北九州市は自信を持って誇れる商材が少ないと思われがちだが、それは素材が無いのではなく、その魅力が知られていないだけ。焼うどんもその一つ。この講座が、地元市民の私たちにとって、焼うどんの魅力を知り、胸を張って全国へ発信できる機会となってほしい」と話す。「田川ホルモン」でまちおこしをしている田川市会議員の金子和智さんは「研究会のおかげで、『田川ホルモン』もB級グルメとして認知された。来年のB-1グランプリに出場して上位入賞して恩返しがしたい」と意気込みを見せる。

 同研究所によると、小倉焼きうどんの定義は「乾麺」「若松産キャベツ」「豚バラ肉」「アジまたはさば節」を使い、「玉ネギの甘みを引き出し」「ソースをよく研究し」「小倉地酒で香り豊かに仕上げる」ことが条件とされ、現在JR小倉駅周辺を中心に約20店舗で提供されている。

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