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「小倉焼きうどん専用キャベツ」苗付け始まる-B-1グランプリ出場に向けて

この日は、同研究所のメンバーの手によって約300個分のキャベツの苗が植えられた。

この日は、同研究所のメンバーの手によって約300個分のキャベツの苗が植えられた。

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 小倉焼きうどん研究所(北九州市小倉北区魚町3)は、B級グルメの全国一を決める「B-1グランプリin姫路」出場に向け、「焼きうどん専用キャベツ」の苗付けを若松区の農家の協力で行った。

看板も設置されて、「B-1グランプリ」出場への準備は着々と進んでいる。

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 総作付面積は約4000平方メートル。このうち約60平方メートルに植えられたキャベツ300個程度を同グランプリに提供する。

 同研究所は、第1回B-1グランプリから「小倉焼きうどん」を広めるために連続出場し、第3回の久留米大会では4位を受賞した。小倉焼きうどんは、終戦直後ソース焼きそばをつくろうと思い立った鳥町食堂街の「だるま堂」店主の弁野さんが、手に入りにくかった中華そばの代わりに干しうどんを用いたことに始まる。

 その後、徐々にメニューに加える店が増え、「現在JR小倉駅周辺で約20店舗が提供している」という。小倉では現在、民間と行政が連携してPRに注力している。

 「若松で生産されているキャベツは『潮風キャベツ』といわれ、肥沃(ひよく)な土壌と海から強く吹く潮風にさらされて、しっかりした甘みと歯応えが特徴」とJA北九州の関係者。「通常は春先に出荷するが、11月のB-1グランプリに間に合わせるために早めに植えた」とも。

 「若松のキャベツは、加熱してもしっかりした歯応えが残り、強めの甘みと相まって焼きうどんとの相性は最高。今年収穫したキャベツの様子を見て、来年の『B-1グランプリin北九州』本番時には、さらにおいしいキャベツで勝負したい」と同研究所事務局の向井さん。

 「B-1グランプリin姫路」は11月12日・13日兵庫県姫路市で開催される。同研究所では、具材のほとんどを「メードイン北九州にしたい」と、今後はソースのオリジナル化にも着手予定。

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