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小倉のコワーキングスペース「フォルム三番街」リニューアル、アート発信へ

4日間で改装工事を仕上げた

4日間で改装工事を仕上げた

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 小倉のコワーキングスペース「フォルム三番街」(北九州市小倉北区魚町3)が8月15日~18日に行われた「リノベーションスクール」期間中にリニューアルし、新たに入居者の募集を始めた。

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 これまでシェアデスクや会議室として利用されてきた約40坪のスペースの壁を取り払い、新たにパーティションなどで6つのブース(2.7坪~7.8坪)と8席のデスクに小分けした。工事は階下で行われていたスクールの一環で、設計士や学生らが共同作業で施工した。

 同施設は2011年8月にクリエーター向けテレワーク施設として、元大型衣料品店の事務所だったスペースを改装して開所。「北九州初」のコワーキングスペースとして注目され、自宅でデザインをしていたクリエーターや建築家を志す学生のグループなどが入居した。2年が過ぎ周辺に同様の施設が増えたことと、スクールの実習の一環でリニューアルに踏み切った。

 運営する「北九州家守舎」(同)の代表・嶋田洋平さんは「隣接するスペースには美術家が入居し、アートイベントやまちづくり講座も多く催される。クリエーターの情報発信基地としては絶好の環境。ここから魚町の魅力を強く発信していきたい」と話す。

 賃料などの募集概要はホームページで確認できる。

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