小倉・魚町のサンロード商店街に5月20日、カレー専門店「うまぶち」(北九州市小倉北区魚町3)がオープンした。経営は、隣接する焼き鳥店「KENTA」を営む野上健太さん。
店舗面積は約10坪、席数はカウンター13席。野上さんが「下関で焼き鳥店を営む両親から受け継いだ」というレシピのカレーを提供していたものが評判で、いずれ独立したカレー店を持ちたいと考えていたところ、隣で30年以上営業していた老舗とんかつ店「伴天連(ばてれん)」が閉店。「隣の店が空くことが分かり、急きょ出店することにした」という。店名は、出身の下関市の方言で「すごくおいしい」を意味する「ぶちうま」をもじった。
「国産牛や和牛の牛すじをトロトロになるまで煮込み、甘みを引き出した味」が特徴のカレーで、メニューは「牛スジカレー」(小盛り=550円、普通=650円、大盛り=750円)と「プレーン」(550円)の2種類。卵やチーズ(以上100円)、納豆、フライドオニオン(以上50円)などのトッピングも用意する。
営業時間は11時30分~19時。