小倉駅前のコワーキングスペース「秘密基地」（北九州市小倉北区京町2）で7月20日、新橋経済新聞が主体となって放送しているラジオNIKKEIの短波放送「Come On!虎ノ門レディオショウ」の収録が行われた。

ゲームで配布された「カモ虎課長」グッズ

　普段は東京虎ノ門を中心に「街の働きモン、食べモン、飲みモン」を紹介している15分番組で、新橋経済新聞の小野寺学編集長がナビゲートしている同番組。今回、神奈川県出身で本拠地を北九州に移し、起業家やまちおこしのサポートをしている渋谷健（たけし）さんや、同施設の代表・岡秀樹さんらが出演した。「関門海峡に程近いということもあり、同じ『門』つながりでやってきた。局地的な地域おこしをつなげていくことで面白いコラボができるのでは」と小野寺さん。

　番組には通常、声は発しないがタンバリンで相づちを打つ名物キャラクター「カモ虎課長」が登場するが、「輸送費の都合で今回は欠席」（小野寺さん）。デジタルサイネージで笑顔を競い、「カモ虎課長」のグッズが当たるゲームを持ち込んだ。施設の利用客や行われていたセミナーの参加者らは、缶バッジなどを手に入れ笑顔を見せていた。

　番組は毎週月曜10時～10時15分に放送され、サイマル放送「Radiko」のほか、ポッドキャストでも聞くことができる。