「北九州パレス」(北九州市小倉北区井堀5)で9月10日、「スポーツ皿回し全国大会」が行われる。
北九州在住の大道芸人・播本洋平さんが企画する同イベントは今年で2回目。
播本さんは「近年若手の大道芸人がスピニングプレート(皿回し)の新しい技を編み出したり、子どもたちを対象に(大道芸の)ワークショップを開いたりする中で、皿回しへの関心の高まりを感じる。けん玉のように市民権を得られたら」と期待を寄せる。
当日は、皿回しの難易度に応じて10級から10段までのレベルを認定する「段位認定部門」、回す時間や数などをそれぞれ団体戦や個人戦で競う「競技部門」、皿回し技術のオリジナリティーやエンターテインメント性を競う「パフォーマンス部門」の3部門に分かれ、約40人が参加する予定。
「スポーツ皿回し連盟」のフェイスブックページでは現在、播本さんが構想を立てたという、少年野球をモチーフにしたポスターのイメージビジュアルも話題になっている。播本さんは「高齢者の方には野球と皿回しを融合させたスポーツと誤解されている節もある」と苦笑いする。
開催時間は10時30分~17時。入場無料。