小倉を代表するグルメイベント「食市食座」が2月16日、小倉駅前から京町・魚町を中心とする繁華街一帯で行われる。
「客足が遠のく冬季の商店街ににぎわいを呼び込もう」と2000年から開かれ、今年で19回目。24日までの期間中、飲食店や食品店が商店街各所に出店し限定メニュー(1皿400円~)を提供するほか、100店以上の店舗で割安メニューや追加トッピングなどを提供する。
オープニングイベント(16日16時~、小倉駅JAM広場)では開会式の後、シャンパンや餅を無料で振る舞う(数量限定)。
「どんどこ広場」(23日・24日、馬借1)では、名物となっている「牛一頭丸焼き」のほか、北九州市立大学の学生らが老舗パン工場「クラウン製パン」(北九州市小倉北区泉台)とコラボした「ふわふわとろーり、チーズタッカルビコッペパン」などを提供する。「スターフライヤー」による「台北往復ペアチケット」の抽選会も行われる。
昨年から、1,100円分前売り券(1,000円)に、物販店などでも特典が得られる「プレミアムカード」を添付し、商店街全体へ送客する工夫もしている。前売り券は「台北往復ペアチケット」の抽選券も兼ねる。一部の店舗ではQRコード決済によるキャッシュレス対応もする。
商店街のほか、小倉井筒屋(船場町)、コレット(京町3)、アミュプラザ(浅野1)、リバーウォーク北九州(室町1)などの大型商業施設も協力し、テナントの飲食店が「ドリンク無料」などの特典を用意する。