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ギラヴァンツ北九州、新加入選手会見-11人補強し6位以内目指す

(上段左から)武田大選手、キローラン木鈴選手、キローラン菜入選手、新井涼平選手、高野光司選手、加部未蘭選手、渡大生選手
(下段左から)常盤聡選手、端戸仁選手、三浦泰年監督、横手敏夫社長、登尾顕徳選手、竹内涼選手

(上段左から)武田大選手、キローラン木鈴選手、キローラン菜入選手、新井涼平選手、高野光司選手、加部未蘭選手、渡大生選手 (下段左から)常盤聡選手、端戸仁選手、三浦泰年監督、横手敏夫社長、登尾顕徳選手、竹内涼選手

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 サッカーJ2ギラヴァンツ北九州の新加入選手記者会見が1月17日、リーガロイヤルホテル小倉(北九州市小倉北区浅野2)で行われた。

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 昨年、三浦泰年監督を迎え、一昨年の最下位から8位へと躍進した同チーム。既存選手17人に新規加入選手11人を補強し、28人で今シーズンを戦う。

 新加入選手について、三浦監督は「若くて才能はあるがまだ実績はない。しかしチャンスに飢えた11人をセレクトした。彼らが既存の選手に大きな刺激を与えるのは間違いない」と期待を寄せる。

 昨シーズンは、順位で躍進したとはいえ、トータルの得失点差がマイナス1と課題も残した。「新加入選手中フォワードが4人と、攻撃型の補強と言われるかもしれないが、守りの場面でも『攻める』気持ちが大事。トータルで、ボール維持を大事にするバランスのとれたチームを目指す」と、三浦監督は今期の体制づくりを明かした。

 横手敏夫社長は「昨シーズンは、震災や雨の影響で入場者数が一昨年を下回った。今年、新たな原動力を迎えて、エキサイティングなサッカーを見せることができると思う。市民とチームが一体になって盛り上げていきたい」と話す。

 昨年、建設が発表された新スタジアムについて、「われわれはあくまで6位以内のプレーオフ権利を目指してJ1昇格を視野に入れたい。そのためにも、新スタジアムの早期着工を行政に働きかけるが、スタジアム問題だけでなくチーム力や財政力も関係する。現状の本城陸上競技場でも、仮設の観客席を設けるなどして1試合平均6000人の入場者数を目指したい」とも。

 新加入選手は、常盤聡選手、端戸仁選手、加部未蘭選手、渡大生選手(以上FW)、高野光司選手、新井涼平選手、竹内涼選手(以上MF)、登尾顕徳選手、キローラン木鈴選手(DF) 、キローラン菜入選手、武田大選手(以上GK)。

 今期のJ2リーグ戦第1節は3月4日に開幕。本城陸上競技場(八幡西区御開4)で徳島ヴォルティスと対戦する。

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