串揚げと鉄板焼きをメインとする居酒屋「福助商店」(北九州市小倉北区魚町2)が12月21日、魚町銀天街にオープンする。
串揚げのソースは個別に湯飲みで提供することで「二度漬け可能」となっている
同町内でレストラン・バー「ジラフモノクローム」やスイーツ専門店「ベツバラ」、ソフトクリーム店「ポタサンズフライデー」などを運営する「ビッグアップル」(同)による「初めて取り組む居酒屋業態で、これまでの2次会ニーズを狙った路線とは違い、幅広い客層の0次会や1次会ニーズに応える」(店長の永津雄人さん)という。
「来年4月からの健康増進法をにらみ、全席禁煙にした」という店舗面積は約40坪、席数は90席。「細長い敷地の難点を逆手に取って、立ち飲み席やロフト、ハイカウンター、ローカウンター、掘りごたつ形式など、立体的なデザインの客席にした」とも。
主なメニューは、串揚げ(80円~250円)や「小倉牛すじ焼きそば」(580円)、「水炊き」や「豚すき焼き」(以上680円)などの鍋料理、「とん平焼き」(480円)、「湯葉ピザ」(680円)、「だし巻き卵」(430円)などの鉄板焼料理をそろえる。
串揚げのソースは「お客さまそれぞれに湯飲みで提供するので、二度漬け禁止ではありません」と独自のサービスを強調する永津さん。
ドリンクは、レモンサワー(290円)、ハイボール(390円~)、生ビール(プレミアムモルツ)「こぼれ日本酒」「こぼれワイン」(以上480円)など。
営業時間は16時~翌1時。