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「ミクニワールドスタジアム」で冬の花火 台風中止の「夏まつり」花火リサイクル

シェアオフィス「fabbit(ファビット)」の運営もする福岡広大さん。

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 「ミクニワールドスタジアム北九州」(北九州市小倉北区浅野3)で11月5日、「北九州ポップカルチャーフェスティバル」フィナーレを飾る花火が打ち上げられる。

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 今年8月、台風5号の影響で打ち上げが中止された「わっしょい百万夏まつり」の花火が廃棄されることを聞きつけた、IT企業社長の福岡広大さんが、「市民が楽しみにしていた花火を買い取って、日程をあらためて打ち上げたい」とフェイスブックに書き込んだところ、多くの友人らの賛同を得て実現にこぎ着けた。費用の300万円は、自ら捻出した200万円と友人の会社経営者が提供した100万円を合わせた。

 花火の買い取りを決めたものの、打ち上げる場所やタイミングなど課題は残った。「北九州ポップカルチャーフェスティバル」事務局でもある市産業経済局MICE(マイス)推進課に話を持ち掛けたところ、同フェスのフィナーレで行うことに決まった。

 福岡さんによると「買い取った花火は2000発分だが、当初の祭り会場では打ち上げることができない大きなサイズに変更してもらうなどし、より充実した1000発を打ち上げる」という。

 開催時間は18時から。観覧無料。

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