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北九州市立いのちのたび博物館で「恐竜展」-世界初公開の化石も

北米のティラノサウルスとトリケラトプスをはじめとした「恐竜同士の対決」を展示

北米のティラノサウルスとトリケラトプスをはじめとした「恐竜同士の対決」を展示

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北九州市立いのちのたび博物館(北九州市八幡東区東田2、TEL 093-681-1011)で7月14日、夏の特別展「対決!恐竜展」が始まった。

「九州では初公開」トサカが特徴的な南極のクリオロフォサウルス

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 アジア、オーストラリア、アフリカ、北南米、南極から、常設展では見ることのできない恐竜の化石が約20点以上集まる。「対決」と題して肉食恐竜と草食恐竜をエリア別に展示している。

 主な展示は、「世界初公開」となる南米の鳥類化石や、九州では初めて展示される南極の恐竜「クリオロフォサウルス」、「お子さまにもより間近で迫力を感じてもらいたい」(同館学芸員の大橋さん)という「しゃがんだティラノサウルス」など。「いつもの博物館でも、日本国内でもなかなか見られない」化石が並ぶほか、最新の恐竜研究の様子や解説映像も上映。

 「今回は特に珍しい化石がそろっているので、夏休みを利用して多くのお子さまに来ていただきたい。恐竜への知識と興味を深めてほしい」と大橋さん、「『対決』の迫力だけでなく、多様な恐竜の進化や最新の恐竜研究についても知っていただければ」とも。

 開催時間は9時~17時(入館は16時30分まで)。入場料金は、大人=700円、高・大学生=400円、小・中学生=300円。9月23日まで(会期中無休)。

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