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小倉の「昭和館」で30年ぶりのオールナイト-「ホラー映画」4作品上映

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 小倉・旦過の映画館「昭和館」(北九州市小倉北区魚町4、TEL 093-551-4938)で8月23日、約30年ぶりのオールナイト上映「真夏の夜の夢」が行われる。

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 1939(昭和14)年創業した同館の75周年を記念した企画で、米映画「ドラキュラ」(1992年)と邦画「ノロイ」(2005年)、「女優霊」(1996年)、「震える舌」(1980年)の4作品を上映する。映画の合間には、「共食い」の原作者で作家の田中慎弥さんによる「シネマトーク」や、「東京難民」の原作者・作家の福澤徹三さんと、関西を中心に怪談イベントを行っている「怪談社」による「怪談トーク」を展開する予定。

 同館の常連客でもあるという田中さんと、「ホラー小説」も手がける福澤さんが4作品を選んだ。「怖い映画は夏の風物詩。背筋が凍るほどの怖さを夜通しで楽しんでほしい」と支配人の前原美織さん。

 開場時間は18時30分、入場料は3500円。映画上映後は、「始発電車までの時間調整に、モーニングコーヒーサービス」も。

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