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小倉南区で「まちづくり大発会」-NPOなど60の市民団体が活動報告

「小倉南区にも住みよいまちづくりや、元気な子どもを育てたいと願う人や団体は多い。こうした交流を通してお互いの活動を知り合い、応援し合うことも大切」と金丸さん。

「小倉南区にも住みよいまちづくりや、元気な子どもを育てたいと願う人や団体は多い。こうした交流を通してお互いの活動を知り合い、応援し合うことも大切」と金丸さん。

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 小倉南区の「富士見ホール」(北九州市小倉南区富士見2)で2月25日、NPOなどの市民団体が活動を報告する「まちづくり大発会」が行われた。主催は、まちづくりのリーダーを育成する任意団体「マイタウン・みなみ・リーダーズ塾」。

「小倉南うどんマップ」の作成を報告する、小倉南区役所職員を中心に組織する「小倉南区うまいもん隊」。

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 同塾を主宰する金丸勝利さんが「住みよいまちづくりを願って活動している個人・団体・NPOの情報交換や交流の場をつくりたい」と2007年から始め、今年で6回目。約60団体・200人以上が参加し、活動報告や情報交換を行った。

 ステージ上では、約20団体が活動報告や計画などをプレゼンテーションした。「食を通して地域振興」を図る「小倉南区うまいもん隊」は、「小倉南区には、肉うどんやよもぎうどんなどを提供する約100軒のうどん店がある。これらを取材し、マップを作成している。うどんを小倉南区の名物として定着させたい」と、3月末完成予定の「小倉南区うどんマップ」を紹介した。

 金丸さんは「まちづくりは、商店街や繁華街が集まる小倉北区を中心に考えられがちだが、小倉南区にも住みよいまちづくりや、元気な子どもを育てたいと願う人や団体は多い。こうした交流を通してお互いの活動を知り合い、応援し合うことも大切」と話す。

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