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小倉で「北九州市民映画祭」-北九州出身監督らが6作品セレクト

「一条さゆり 濡れた欲情」の1シーン(C)日活

「一条さゆり 濡れた欲情」の1シーン(C)日活

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 小倉・旦過の「昭和館」(北九州市小倉北区魚町4、TEL 093-551-4937)で4月26日・27日、「北九市民映画祭」が開かれる。主催は「北九州しねま研究会」を中心とした実行委員会。

「日本で初のR指定映画」という「仁侠外伝 玄界灘」

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 2010年に初開催し、今年で3回目。「映画を観たけりゃ、大人になりな」をテーマに掲げ、「R指定のついた作品」を中心に、北九州出身の映画監督、平山秀幸さんや福岡芳穂さん、青山真治さん、タナダユキさんらがセレクトした「笑う蛙」「D×TOWN スパイダーズなう」「ふがいない僕は空を見た」「任侠外伝 玄海灘」「斬り込み」「一条さゆり 濡れた欲情」の6作品を上映する。27日は、4監督と北九州出身の俳優・光石研さんらによる舞台あいさつやトークショー、パーティーも行う。

 実行委員長の吉武あゆみさんは「北九州は、フィルムコミッションの精力的な活動でロケ地として知られてきたが、映画監督も10人以上輩出している。映画に関わるクリエーターも育つ豊かな感性の街でもあることを、市民の方々に知ってもらう機会になれば」と話す。

 料金は、1作品=800円(当日1,000円)、フリーパス=3,000円(27日)、懇親会=4,000円(60人限定)。詳しくはホームページで確認できる。

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