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八幡の高見神社で「芸術祭」-津軽三味線、落語、ビッグバンドジャズなど多彩に

「神社にもっと馴染(なじ)んでいただきたい」と禰宜(ねぎ)の波多野光隆さん

「神社にもっと馴染(なじ)んでいただきたい」と禰宜(ねぎ)の波多野光隆さん

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 八幡の「高見神社」(北九州市八幡東区高見1)で10月16日、秋季大祭の一環で「高見芸術祭」が行われる。主催は高見地区自治会。

高見地区を見下ろす高台に位置する高見神社

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 同神社の「秋季大祭」は稚児(ちご)行列やみこし巡業など伝統的行事が行われてきたが、約7年前に禰宜(ねぎ)の波多野光隆さんが、「神社にもっと馴染(なじ)んでいただきたい。能舞台など活用して地元の方々にとって親しみのある神社になっていきたい」と、九州歯科大のビッグバンドジャズオーケストラ「Blue Notes」に呼び掛け、能舞台での演奏も実現した。その後、地元自治会と共同で郷土芸能や落語など演目を広げ「高見芸術祭」とした。今年で4回目。

 八幡東区出身の落語家・林家きく麿さんの落語、津軽三味線奏者・園畠皇寿(そのはたきみひさ)さんのライブ、筑前琵琶奏者・北田旭朋(きただきょくほう)さんの演奏などが行われる。ほかに地元の落語家「艶家古良夜(えんやこらや)」さん、日本舞踊の藤間裕彩香さんらが出演する。

 開催時間は18時30分~20時30分。入場無料。各演目の出演時間などはホームページで確認できる。

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