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「北九州着地型観光サロン」開催へ-地域資源の再発見目指す

前回の「まち歩き」の模様

前回の「まち歩き」の模様

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 NPO北九州タウンツーリズムは5月28日、「北九州着地型観光サロン-まち歩きでまちはどう変わるか?」を小倉城庭園(北九州市小倉北区城内1)で開催する。

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 同NPOは、北九州の地域資源や特性を生かした「まち歩き」や「学び場」の開催を通じた、地域活性化を目的として4月に設立された。

 今回のサロンは、設立記念イベントとして「長崎さるく」の中心メンバー、NPO法人長崎コンプラドール(長崎県長崎市)代表の桐野さん、事務局長の田中さんを講師に「まち歩きで地域がどう変わっていったのか。北九州でも生かせる方法」などを学ぶ講座となる。サロン終了後は懇親会も予定。

 着地型観光とは、これまで観光地として適さないと思われていた場所や、知名度の低かった場所を観光の対象として再定義し、地元住民が協力してまちの魅力を観光を通じて発信するというもの。「地域資源を生かして、どういう風に展開すればまちやそこに住む人々が輝くことができるのか。市民でも気付いていないまちの魅力やその伝達手法を外部の力を借りて再発見できれば」と事務局長の大内田さん。

 問い合わせはNPO北九州タウンツーリズム(TEL 080-2758-1872)まで。

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