門司港に南極観測船「しらせ」11年ぶりに寄港、一般公開も

門司港に入港した「しらせ」。

門司港に入港した「しらせ」。

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 門司港(北九州市門司区西海岸1)に9月21日、南極観測船「しらせ」が入港する。

一般公開を告げる立て看板。

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 南極地域観測協力を行う国内唯一の「砕氷艦(さいひょうかん)」で、物資および人員の輸送、南極観測支援などを行っている。全長134メートル、排水量1万1600トン。船首部分に海水をまいて雪を溶かす装置が取り付けられ、環境に配慮してダイオキシンを出さない焼却炉や生ごみの処理機など「エコ・シップ」としての独自の機能が装備されている。門司港への寄港は11年ぶり。

 22日・23日は艦内を一般公開し、乗員による説明も行われる。出港は24日12時を予定。隣接する「関門海峡ミュージアム」では「しらせパネル展」(9月28日まで)も行われている。

 公開時間は9時~16時(受け付けは15時まで)。

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