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小倉「井筒屋」に伊グッチ熟練職人-購入客の前で「最後の仕上げ」

グッチの職人は「他社から引き抜かれる場合が多い」がアンナ・マリアさんは「40年間グッチ一筋で働いてきた」という。

グッチの職人は「他社から引き抜かれる場合が多い」がアンナ・マリアさんは「40年間グッチ一筋で働いてきた」という。

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 小倉の「井筒屋 小倉店」(北九州市小倉北区船場町、TEL 093-522-3111)で7月11日、「Gucci Aritisan Corner(アルチザンコーナー)」が始まった。16日まで。

期間限定の「アルチザンコーナー」には新作・限定色などのバッグが並ぶ。

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 アルチザンとはイタリア語で「職人」を意味し、グッチ専属の熟練職人4人を迎え、イタリアの工房で仕上げた半完成品約50点を同店に持ち込み、「職人による最後の仕上げ」をその場で見られるという。販売する商品は、「New Bamboo」「Soho」「New Jackie」などのバッグと「Soho」「Gucci 1973」「Tassel」「Men Stirrup」などの財布。

 グッチグループジャパンの菅原マネージャーは「こうした職人を呼んで技の披露ができるのも、グッチが本当の意味で高い技術と品質を保っているから」と話す。

 40年以上職人としてグッチで働いてきたアンナ・マリアさんは「グッチが厳しかった時代も好調な今も、グッチの全てを見てきた。近年は、イタリアでも職人を目指す若者が少なくなっているが、グッチでは職人を育成することに力を入れている。今は次の世代の職人を育てる立場にもあり、全て手作りで高品質を保つグッチマインドを受け継いでいきたい」という。「普段は工房で黙々と作業しているが、グッチの素晴らしさを分かっていただけるお客さまと直接接することができて幸せ」とも。

 開催時間は、12日・13日=13時~15時・16時~19時。14日~16日=10時~12時・13時~15時・16時~19時。

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