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「門司港駅」来年3月グランドオープン テナントに「スタバ」

リニューアル後のイメージパース

リニューアル後のイメージパース

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 「九州旅客鉄道(JR九州)」(本社=福岡市博多区)は7月25日、改修工事を進めている門司港駅のグランドオープンを2019年3月とし、同時に「スターバックスコーヒー」やレストラン「みかど食堂 By NARISAWA」のテナント入居を発表した。

6年の工事期間を経て姿を現し始めた「門司港駅」

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 駅舎は1988(昭和63)年に国指定重要無形文化財に指定され、老朽化が激しくなったことを受け、2012年から改修工事を進めてきた。今夏、取り囲む擁壁が取り払われ、次第に全体像が見え始めていた。完了時には「(創建された)大正3年の姿に復元する」(プレスリリース原文ママ)という。

 「スターバックス」は1階の「旧三等待合室」に出店し「大正時代の待合室の雰囲気を残しながら、スターバックスらしい落ち着いた雰囲気の空間づくり」(同)という。2階に出店予定の「みかど食堂 by NARISAWA」は、1981(昭和56)年まで営業していた高級洋食店をイメージしながら、東京・南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフ・成澤由浩(よしひろ)さんが監修し「革新的里山料理」を提供するという。

 駅舎には、1918(大正7)年から設置されていた「九州初の電気時計」を新調し、取り付けられる予定。

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