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北九州市漫画ミュージアムで「パンダコパンダ展」 九州初開催

1972(昭和47)年に公開された「パンダコパンダ」の歴史を紹介するエントランス

1972(昭和47)年に公開された「パンダコパンダ」の歴史を紹介するエントランス

 北九州市漫画ミュージアム(北九州市小倉北区浅野2)で7月18日、企画展「いっしょにワクワクしよう!パンダコパンダ展」が始まった。

「パンダコパンダ」の劇中セット・ミミ子の部屋を模したエリア

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 1972(昭和47)年12月公開の中編アニメーション映画「パンダコパンダ」は、中国から上野動物園にジャイアントパンダが贈られたことにより日本でパンダブームが起こった時期に制作された。監督は高畑勲さん。原案・脚本・画面設定・原画は宮崎駿さんが担当し、後の「トトロ」の原型とも評される。物語は、両親のいない小学生の女の子ミミ子が、自宅に現れた子どものパンダ「パン」とその父親「パパンダ」と共同生活を始めるという内容で、翌1973(昭和48)年3月には続編アニメーション「パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻」が一般公開された。

 「パンダコパンダ」の作品の世界を紹介する体験型展覧会で、九州初開催となる同展は、アニメ映画公開当時の資料のほか、設定資料やイメージボードなどの制作資料の一部を展示する。物語の舞台となるダイニングの再現コーナーや、立体的で大きなパパンダのオブジェなど、撮影できるスポットも設ける。

 会場では、「ダイカットクッション」(3,080円)、「パパンダTシャツ」(3,300円)、エコバッグ(1,760円)、2連アクリルキーホルダー(880円)などグッズを販売するほか、着ぐるみのパパンダと写真を撮影できる「パパンダがやってくる!記念撮影会」(9月19日・20日)を行う。

 同館学芸員の石井茜さんは「ノスタルジックでありながら、ビビッドな色使いなどが世代を超えて普遍的な人気の作品。何度も再上映されたことで、当時の世代だけでなく、子育て世代や若者も認知度が高い。作品の制作過程展示やフォトスポットをふんだんに用意したことで、幅広い世代で楽しめる内容となっている。ぜひ足を運んでほしい」と呼びかける。

 開催時間は11時~19時(8月8日~16日は20時まで)。入場料は、一般=1,200円、中高生=600円、小学生=300円。火曜休館(8月11日、9月22日は開館)。10月18日まで。

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