西日本総合展示場（北九州市小倉北区浅野3）新館で1月10日、ロボット恐竜10体を展示する「恐竜ワールド」が始まる。

　全長15メートルのティラノサウルスやトリケラトプス、スピノサウルス、スティラコサウルス、ディロフォサウルスなどの精巧なロボット恐竜が、動きと共にほえるほか、アロサウルスが会場内を暴れまわる「恐竜ライブ」、「3D恐竜シアター」などを展開する。アンモナイト化石発掘体験や恐竜グッズ販売も行う。

　ロボット恐竜は「郡上ラボ」（岐阜県郡上市）から借り受けたもので、「皮膚の質感や骨格の動きなど、職人の技と感性で独自に開発したシステム」（同社ホームページ）で、一体一体手作りされているという。同社は恐竜のほかに、絶滅した動物や巨大昆虫のロボット製作でも知られている。スイーツやご当地グルメを味わえる「うまいもの祭り」も。

　入場料は、中学生以上＝1,400円（前売り1,200円）、3歳～小学生=900円（前売り700円）。開催時間は9時30分～16時。12日まで。