門司港・栄町銀天街の「たまゆら珍館 アートと喫茶室」(北九州市門司区栄町5)で10月2日、写真展「お◯んちんに見える展」が始まる。
展示するのは、店主のMAOさんが「男性器に見えてしまう」として撮り続けてきた写真と、SNSで呼びかけて集めた同様の写真の計330点から選んだ30点。1点ずつ額装し、コメントを付けて店内に掲示する。被写体は野菜や自然の造形のほか、壁や地面にできた染みなど。来場者の投票で最優秀賞を決め、受賞者を表彰する。
MAOさんは「撮影者には『それ』と見えてしまったという、視点のおもしろさを想像して楽しめる」と話す。
MAOさんは2025年春に門司港へ移住し、現在は同店と、秘宝館「たまゆら珍館 秘宝とオカルト室」(畑田町3)の2カ所を運営する。秘宝とオカルト室は、元廃墟のアパートの一室を借りて開いた。アートと喫茶室とともに去年5月にオープンした。
秘宝館は、かつて各地の温泉街を中心に存在した、性風俗や人間・生物の性に関する文物を収蔵する施設で、国内に現存する施設は少ない。MAOさんは10年以上前から「日本のエロスカルチャーは海外に誇れる独特のもので、無くなりつつあるこうした文化を残したい」と公言し、古物市場での入手や、知人が遺品整理で持ち込んだものなどで1000点以上を集めてきた。門司港への移住を機に「元廃墟のアパートは、秘宝館として使える」と思いたち、開館した。
営業時間は、金曜=20時~24時、土曜・日曜=13時~18時、20時~24時。月曜・火曜・水曜・木曜定休。入場無料(18歳未満は入場不可、要ドリンクオーダー)。
11月1日まで。