小倉井筒屋本館(北九州市小倉北区船場町1)1階で9月30日、「ヨーロッパヴィンテージの世界 vol.1」が始まった。
北九州の古着店「Bloomy Days Vintage」(中島1)と山形市の古着店「SQUAT」(山形市)の2店が合同で出店し、欧州のビンテージ衣料を販売する同イベント。会場は「サンローラン」「ルイ・ヴィトン」「ディオール」の各ショップに挟まれた一角に設ける。
同施設では昨年11月、5階のインショップ「スタンドアップ」でミリタリージャケットの古着を扱う催事を開き、遠方からの来店があるなど手応えをつかんだという。都内の百貨店でビンテージ衣料のセレクトショップが開業するなど古着への関心が高まっていることも受け、同施設マーチャンダイザーの西原真司さんがBloomy Days Vintage店主の池部哉太さんに声をかけ、池部さんの知人でSQUAT店主の月野慈(やすし)さんも加わった。
Bloomy Days Vintageは、1950~60年代の欧州製スーツ(5万円~)を中心に、70着以上のスーツとネクタイ、タイピンなどをそろえる。SQUATは、欧州のミリタリーウエアを中心に、英国海軍のカーゴパンツ(1万5,800円~)や1940年代のフランス軍のモーターサイクルジャケット(16万8,000円)、英国「バブアー」のキルティングジャケット(1万6,800円~)やオイルドジャケットなどを並べる。
西原さんは「古着を取り扱うことは、新しい客層をつかむための実験でもある。ハイブランドが並ぶエリアでビンテージ衣料が並ぶコントラストを楽しんでほしい」と呼びかける。池部さんは「北九州市で古着屋を営む者として、これほどありがたい挑戦の場はそうそうない。古着を普段選ばない方にこそ、この機会にのぞいてもらえたらうれしい」と話す。
営業時間は10時~19時。10月13日まで。