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戸畑の古民家カフェ「オッターゴ」が開店3カ月 築70年の廃屋を再生

林八重子さん

林八重子さん

 戸畑駅北口の「工房と喫茶 オッターゴ」(北九州市戸畑区南鳥旗町10)が11月8日、開店から3カ月を迎える。

戸畑駅北口から渡し場方面に歩いて約2分の場所にある「オッターゴ」

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 店主の林八重子さんは旅行で訪れたイタリアで、数百年を経た建物や住居がきれいに整えられて、現代の生活に根付いていることに感銘を受けたという。その後、語学留学などを経て、2019年に小倉北区でイタリア雑貨店「ラ・クーポラ」を開いたが、入居するビルの解体に伴い2024年7月に閉店。約40年間空き家だった築70年の古民家を購入し、屋根のふき替えや天井の張り替え、壁の塗装など1年ほどかけて改装し、開業にこぎ着けた。

 店舗面積は約15坪。カウンター席5席のカフェコーナーと、イタリア雑貨の販売やワークショップを行う工房スペースで構成する。店名の「オッターゴ」はイタリア語で「八角形」を意味し、縁起がいいとされる数字の「八」と、林さんの名前に「八」の字が含まれることにちなむ。

 カフェではエスプレッソ(500円)、アメリカーノ(600円)、カプチーノ、アイスコーヒー(以上680円)、アイスカフェラテ、ホットチョコレート(以上730円)、ブラッドオレンジソーダ(680円)のほか、手作りの焼き菓子「カントゥッチーニ」(2個200円)などを提供する。

 開店から3カ月を振り返り、林さんは「まだエスプレッソの抽出が難しい。コーヒーミルのダイヤルの微調整、エスプレッソマシンの抽出時間、タンパー(コーヒーの粉を整える器具)の押し方一つで、味が微妙に変わってしまう。イメージ通りにならない事も多いが、だんだん納得のいく抽出になってきた」と話す。

 今後は「モザイクタイルワークショップ」や読書会の開催を予定する。

 営業時間は12時~18時30分。日曜・月曜定休。