小倉・京町のフェアトレード雑貨店「一生もんショップ 緑々（あおあお）」（北九州市小倉北区京町4）で1月31日・2月1日、中米グアテマラ民族手織り生地で作るバッグ・雑貨ブランド「iloitoo（イロイトー）」の展示会が行われる。

　グアテマラ郊外「サン・ファン・ラ・ラグーナ」の「ツトゥヒル族」の女性らと共同で作ったバッグやポーチ、帽子、ビーズアクセサリーなど約50点を並べるほか、キャンバス生地のバッグにサンティアゴ・アティトラン地区の女性が手で刺しゅうしたというオリジナルバッグの受注（6,264円）も受け付ける。刺しゅうは小鳥などの民族柄のほかに持ち込んだオリジナルイラストも可能（別途料金1,000円）。

　学生の時にグアテマラ民族衣装の本に出合ったことがきっかけで、現地の女性らが織る「色鮮やかな手織り生地」に魅了された大久保綾さんが立ち上げたブランド「iloitoo」は、「日本の消費者に納得してもらえるようにデザインやクオリティーに工夫を重ね、パソコンの操作方法を伝えて、遠隔で頻繁に打ち合わせしながら生産」（ともに活動する高崎真理子さん）している。

　主な商品は、トートバッグ＝7,560円～1万2,960円、ショール＝1万4,040円、イヤリング＝3,024円～、パソコンケース＝1万260円～。

　営業時間は10時30分～18時30分。